クールな作家が書いた高温の作品。魂が震える、この熱さ。 | |||
村上春樹 |
風の歌を聴け |
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200 yen | |||
book:4.5 ※本の状態につき、5段階評価を行っています。5が最高、1が最低です。 | |||
大きなダメージはありません | |||
村上春樹といえば、少し引いた視点からクールな描写をするという印象があるかもしれませんが、本作は違います。 夏休みの帰省シーンから始まり、徐々に高まる物語の温度。ラストシーン近くに犬の漫才師が放つ一言に魂が震えます。個人的な話で恐縮ですが、人生で多分いちばん繰り返し読んでいる作品だったりします。未読の方はぜひ、この機会に読んでみてください。 ※表紙は右記写真と異なる場合があります。 |
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